相続の相談窓口
それぞれどこが違うの? 比較4

  • 信託銀行
    (遺言信託)
  • 弁護士
  • 司法書士
  • 税理士

相続といっても、人によって相談内容はさまざま。相談窓口はいろいろとありますが、それぞれ得意としている相談内容が異なります。自分の相談したい内容に応じて適した専門家を選ばなければなりません。

そこで、相続の主な相談先として信託銀行・弁護士・司法書士・税理士の4者の特徴やメリット・デメリットなどを比較してみました。相続の相談相手を選ぶ際の参考にしてほしいと思います。

相談先 Choice 1信託銀行
(遺言信託)
Choice 2弁護士 Choice 3司法書士 Choice 4税理士
こんな人に
おすすめ
相続の相談だけでなく、資産運用の相談もしたい人 相続に関するもめ事が起きそうな人や、起きてしまった人 相続の相談費用を抑えたい人 相続税が課税されることが分かっている人
メリット・
デメリット
【メリット】
・銀行だけに、資産運用に詳しい。
【デメリット】
・相続の相談を受けた場合、司法書士や弁護士といった専門家を新たに手配するため、費用が高くつく。
【メリット】
・もめそうな場合や、実際にもめた場合、訴訟沙汰での出番が多い。
【デメリット】
・相談費用が非常に高い。
【メリット】
・費用がとにかく安い。
・相続が発生すれば、50%以上の割合で名義変更が生じるので、他の職種に比べて出番が多い。
・民法の知識レベルが弁護士並みにある。
【デメリット】
・書士によっては民法の知識にバラつきがある。
【メリット】
・相続税を適正に割り出すことができる。
【デメリット】
・相続が発生しても、相続税を課税される人は少ない(全体におけるわずか4%ほど)。
不動産の名義変更 × △注1 ○ ×
相続放棄 × ○ ○ ×
遺言書作成 △ ○ ○ ○
後見人の申し立て × ○ ○ ×
相続税の申告 × × × ○
相続交渉 × ○ × ×
遺産分割調停 × ○ △注2 ×

注1:業務として行うことは可能だが、専門ではない 注2:申立書など、書類作成のみ可能。

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費用をとにかく
安くして
相談したい
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相続税が
課税されそう
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りそな銀行

フルラインの信託機能を唯一併せ持っている都市銀行

特徴
大阪市に拠点を置くりそな銀行は、合併前の旧大和銀行が戦前から唯一信託業務を手掛けていました。現在も専業の信託銀行としての機能を持つ、国内でただ1つの都市銀行です。
長年培った信託併設ならではの経験や知識に基づいて、相続や承継に関する商品ラインナップも充実!主要な都市には必ずあるので、銀行に用事のあるついでに気軽に相談できるところが魅力となっています。

ひなた法律事務所

25年もの弁護士キャリアを持つ女性弁護士が相続問題を徹底サポート

特徴
大阪市北区にある弁護士事務所で、土曜や夜間を問わず数々の案件を取り扱っています。中でも、相続問題は専用サイトがあるほどの力の入れよう。さまざまな相続の問題を解決しています。
将来に備えた相続の相談から、相続手続きのサポートまで幅広いトラブルに対応!初回の1時間は無料相談も行っているので、気兼ねなく相談できると思います。

関西あおぞら合同事務所

相続問題のエキスパートが在籍している司法・行政書士事務所

特徴
大阪市のすぐとなりの大東市にある、相続問題に強い司法書士・行政書士の合同事務所です。複雑な相続にもキメ細やかなフォローを行ってくれると評判の専門家が相談に応じてくれますよ。
司法書士だけでなく行政書士まで在籍しているので、さまざまな相続の問題に対して、的確かつ迅速なサポートをしてくれるので安心!また、司法書士の主要業務である不動産登記の関係上、地元の不動産業者とも密接につながっています。メールや電話などの無料相談も行っているから、分からないことがあったら気軽に問い合わせできるところも魅力の事務所です。

相続税申告相談センター

大阪の相続相談ならお任せ!頼れる税理士が完全バックアップ

特徴
大阪市中央区にある税理士事務所で、相続ひとすじの豊富な経験を基に的確なアドバイスとサポートを行っています。
所長は数多くの書籍を執筆しているだけでなく、メディアでも取り上げられる相続のスペシャリストで大阪での知名度は抜群。明朗で分かりやすい料金システムとなっているため、初めて相談する方でも気軽に相談できると思います。

誰でもわかる相続の手続き

亡くなった人が残した遺産を受け取る際に生じる相続の問題。自分には関係ないと思っていても、ある程度の基礎知識を身につけておくだけで、突然の事態になっても賢い対応ができます。

ここでは、相続人になった時に役立つ相続の手続きに関する基礎知識をまとめてみましたので、参考にしてほしいと思います。

遺言書の有無を確認する

遺言書の有無を確認する

まず、いちばん初めに確認しておかなければならないのが遺言書の存在。遺言書の有無によって、相続の手続きが大きく変わってくるのでチェックしておきましょう。

相続を放棄するか決める(3カ月以内)

相続を放棄するか決める(3カ月以内)

相続人は被相続人から財産相続を放棄することも可能です。相続承認にもいくつかの種類があり、相続の開始を知ったときから3カ月以内に申述しなければなりません。

相続できる人を調べる

相続できる人を調べる

遺産を相続できる人は民法によって定められています。法定相続人になるには一定の条件が必要で、まずは戸籍を収集して誰が相続人となるのかを確定していきます。

遺産分割協議をする

遺産分割協議をする

遺産を分割する場合には、相続人全員の話し合いが必須です。誰がどれだけの遺産を相続するのか、後々トラブルにならないよう協議していかなければなりません。

相続登記や所得税の申告をする(4カ月以内)

相続登記や所得税の申告をする(4カ月以内)

遺産分割が決まったら、協議の内容にしたがって遺産の名義変更などを行います。被相続人に申告すべき所得がある場合は、相続人が4カ月以内に所得税の申告を行います。

相続でよくある相談事例

相続の相談をしたいと思ってはいても、なかなか行動に移せない人も多いのではないでしょうか。そこで、実際に相続の相談で寄せられている事例をいくつか抜粋してまとめてみました。

全く同じケースということはほとんどないかもしれません。とはいえ、家族同士で争わない円満な解決策として、同じような状況でお悩みの方の参考になれば幸いです。

残された遺産の分け方を決めたい

残された遺産の分割方法が分からないというケースは、多い相談内容のひとつ。この場合にはまず遺産分割の対象となるものや、具体的な分割方法を決めていく必要があります。

遺産分割協議は成立した後に正当な理由がない限り、再度執り行うことができないので要注意。どんな分割方法があるのか調べておきましょう。


預金や証券の相続をしたい

いざ相続しようとしたら口座が凍結してしまったというケースや、亡くなった被相続人の預貯金の相続手続きのやり方と、相続する前に確認しておきたいことなどを知っておくとスムーズに対処できます。

金融機関は死亡した事実を家族からの申し出などによって把握するため、死亡届=口座の凍結ということではないので覚えておきましょう。


不動産の名義を変えたい

被相続人が所有していた不動産を遺産として相続した場合、不動産登記簿の名義変更を行わなければなりません。相続登記を怠ってしまうと土地や財産の所有権を主張できず、法律的に自分の所有であることが認められなくなってしまいます。

土地や不動産などの登記は、所有権が移転したら権利を守るためにも速やかに行うようにしましょう。


遺言書を作りたい

「終活」という言葉が浸透しはじめている現在、残された家族のために自分が元気なうちに遺言書を作成しておきたいという相談が増えてきています。法的に有効な遺言書を作成する方法はもちろん、種類やメリットなどを知っておいて上手に利用してほしいと思います。


相続税対策で生前贈与をしたい

相続税が課税されないよう、相続財産の処分方法のひとつとなっている「生前贈与」についての相談も最近は多くなりました。資産額や相続する人によって、いくつかの方法があります。

自分の場合はどのような方法が節税対策として有効なのか、事前にきちんと把握しておきましょう。


故人の借金を放棄したい

死亡してから多額の借金が発覚した場合、故人の借金を受け継がないための方法についてもよくある相談内容のひとつ。相続人は財産も借金も全て引き継ぐ形になり、相続人にとって大きな負担とならないよう、自分が相続人になったことを知った時から3カ月以内であれば、放棄できることを覚えておきましょう。

相談する前に知っておきたい遺産相続の知識

専門家と相談のやり取りをする際にあらかじめ知っておくと役に立つ、遺産相続に関する基礎知識をまとめてみました。

基礎知識さえ知っておけばスムーズに相談が行えるだけでなく、効率良くトラブルを解決できるはず。無駄な時間とお金を浪費しないように、きちんと正しい知識を身につけておきましょう。

ケースでみる費用相場

高額な請求をされないためにも、遺産相続に関する手続きで支払う費用相場について把握しておく必要があります。どのようなパターンがあるのか、事例などを調べながら目安となる費用を知っておきましょう。

費用相場について詳しく見る

銀行・弁護士・司法書士・
税理士の業務の違い

相続など先の話…なんてしていると突然、いざ発生した時に思わぬトラブルに発展してしまいがち。まずは、自分の相続の相談内容に適した専門家を探すことが大切です。専門家の得意の相続問題を理解しましょう。

業務の違いについて詳しく見る

相続に必要な
手続き総まとめ

相続の手続きを分類すると、「もらう」「やめる」「続ける」「専門知識が必要なもの」の4種類になります。相続をスムーズに進めるために、必ず行っておきたい手続きの種類と期日、受付窓口などをリストアップし、自分がやるべきことをまとめておきましょう。

必要な手続きについて詳しく見る

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